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中世の村、ペルージュに行くのに「メクシミュー・ペルージュ」という駅を使ったのだけど、駅前のメインストリートに凄く美味しそうなショコラティエがあった。色んな賞状とかが貼ってあって、有名なお店なのかもしれない。
「J.F.RAYNAUD」というお店で、チョコもケーキもとっても美味しそう。チョコをモチーフにしたバッグや食器なんかも(すっごく可愛いの!)飾ってあって、素敵なお店。 店先に飾られたポスターにはローヌ・アルプ地方の代表的なショコラティエとして名を連ねているよう。ポスターの写真の中には、見たことのある顔がいくつか(プラリュとか)。 中が薄暗くお客さんが居ないので、なんとなく入りにくいかな、と思ったのだけど思い切って入ってみた。ちょっと暗くて写真は上手く写せなかったのだけど、チョコの試食がレジ前にたくさんあって、どれも凄く凄く美味しいのです!!これは、たんまり買って帰りたいトコなのですが、暑いし列車の中で溶けちゃうなぁと、泣く泣く諦める。コチラのお店、日本からペルージュに行かれる方が居たら、是非オススメしたいです。凄く、美味しいです。 チョコは諦め、パートドフリュイを。マンゴー、ライチ、フランボワーズ、エキゾティックフルーツの4種。こーれは、凄い!今まで食べたパートドフリュイの中で、間違い無く一番美味しい。外側のグラニュー糖が薄い膜になってて(ちょうどボンボンショコラの外側の薄いコーティングチョコのような)、パリンと儚いガラスのように割れたかと思うと、トロリと柔らかなピュレ状のものが口いっぱいに広がる。何故、10個くらい買っておかなかったんだー!! リヨンのパールデュー駅に降り、一息。凄く暑い一日、コーヒーも飲みたいし、冷たい飲み物も!って事で、こんな組み合わせ。左のボルヴィックのレモンゼストフレーバー、非常に好み。苺やブルーベリーなど、色んなフレーバーがあるけど、どれも甘さはほとんど感じないくらい微量で、とても気に入った。日本にもあればいいのにー。 パールデュー駅は、新市街の方の駅なので以前に来た事がある。屋内の大きなマルシェがあって、楽しいのです。通路が2列、お店が3列に並ぶ見ごたえのあるマルシェ。ルレ・デセールのパティスリー「SEVE」もコチラに入ってて、とっても魅力的なショーケースだった。タルトプラリネが美味しいらしいのだけど、今回は見送る事にした。 チーズ屋さんには、こんなにチーズの種類ってあるの?というほどの種類がズラリと並んでる。フランスでは本当にたくさんチーズを食べた。クセがあって苦手、というチーズは一つも無かったなぁ。どれも本当に美味しかった。 さぁ、こちらに来たら、行きますわね、ベルナッション。 カフェ・クレームにはショコラが一粒付く。ケーキはピスタチオとショコラのケーキ。非常に非常に大味で、かなり残念。以前に来た時も私はココのケーキ、ちょっとダメで「コーヒーだけ飲むべし」とメモしておいたにも関わらず、また同じ過ちを繰り返す(笑)。コーヒーに付いてくるショコラは、本当に美味しい。コーヒーが2.6ユーロなので、コーヒーだけ飲むならチョコも楽しめるし、かなりお得(ケーキは6ユーロくらいする)。 サロンの隣のブティックでショコラを購入。ケーキもブティックでテイクアウトするなら、半額近い値段で買える。一番小さなバロタンの詰め合わせと、パレドォール3個入りを購入。4ユーロちょっと。日本で買う事を考えると安い。冬だったら、大量買いして郵便で送っちゃうなぁ、というくらいお土産にピッタリなパッケージだ。 パレドォールも勿論、美味しい。でも、詰め合わせのショコラ、全部凄く美味しいのです!とろけるー、とウットリ。 ホテルはもう一つの駅側なので、町歩きをしながら帰る途中にさらにもう一軒。リヨンには3店舗、ルレ・デセールのお店があって、その中の最後の1軒「ピニョル」。3,4テーブルあるイートインはいっぱいだった。マカロンを買う事にする。 バニラ、カフェ、ショコラ、ピスタチオ、アプリコット。 あー、ブイエって相当美味しいんだな、と再認識(笑)。どこで食べてもきっとそう思っちゃうだろうし、しばらくマカロンは食べないでおいた方がいいかもな、と思う。 リヨン最後の夜、リヨンっぽいものを食べようって事で、ブション(リヨン地方の気さくな食堂)でリヨン風サラダ。ポーチドエッグとベーコン、クルトンが入ってるのがリヨン風なんだと。付いてきたパンはリュスティック。クルトンたっぷりなので、パンと食べるとパンをおかずにパン状態だ。
by arinko-tour
| 2007-07-06 16:25
| フランス
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